
ウルトラコートの特徴

- ヘアークラック(0.1mm以下)にもしっかり含浸
- 速硬性なのですぐに現場解放可能
- 高い耐水性、乾湿繰り返しにも強い
- 大まかにA剤・B剤を同量混ぜるだけ
- コンクリート湿潤面にもしっかり接着
テクニカルデータ
2液混合仕様 | A剤 | B剤 |
半透明液 | 紫色系液 | |
主成分 | 変性アクリル樹脂 | |
液比重 | 1.02 | |
混合比(A剤:B剤) | 1:1 | |
消防法に基づく分類 | 第4類第3石油類(非水溶性) | |
硬化収縮率(%) | 2.7 | |
コンクリート付着力(N/mm2) | 2.5 | |
ひび割れ含浸深さ(mm) | 30 (ひび割れ0.2~0.5mmにおいて下面から毛細管現象で吸い上げた場合) |
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消費期限 | 冷暗所にて出荷より6ヶ月(早めの使い切りをおすすめします) |
※本データは測定値であり、保証値ではありません。
施工手順
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1.施工前 | 2.スプレー式洗浄液にて補修部分を洗浄 | 3.ウルトラコート塗布 |
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4.仕上げにウルトラシールを塗布 | 5.施工完了 |
ウルトラシール(別売)の活用
- 綺麗に仕上げることが出来る。
- 金属とコンクリートの際部に塗布することにより、際部からの浸水を防ぐことが出来る。
- 側面に施工する場合、ウルトラコートが流れ出ないようにウルトラシールで堰を作る。
施工例
鉄塔基礎経過
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施工直後 | 半年後 |
鉄塔基礎
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5mm程度のクラックの場合

ウルトラパッチ(別売)外側から施工した例

ウルトラパッチ(紫外線硬化型FRPシート:別売)を外側から貼ることで、さらに高度な補修が可能です。