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仮設墜落防止・救助器具 XTIRPA(エックス・ティーパ)

「安全柵一体型 墜落防止・救助器具」のご提案

XTIRPA(エックス・ティーパ)

 近年、下水道管渠の腐食による道路陥没が毎年4000件程度発生していることから、2015年5月下水道法の改正により、全国の自治体に対し下水道管渠の点検義務化が5年に1回以上と定められました。その点検作業にはマンホール蓋の開閉が伴い、その頻度が高くなることから従来以上に安全対策の充実が求められております。

 マンホール作業には「落下事故」「酸欠」「硫化水素中毒」など様々なリスクが伴います。
「墜落事故」の場合、安全ブロックなどで墜落を阻止しても、1分単位の迅速さで直ちに引き上げないと血流阻害などの理由により、人命に関わる問題になると言われており、また「酸欠・硫化水素中毒」の場合、救助者がさらに2次災害に至る危険性があります。

 このような理由から欧米諸国では、マンホール作業時には「墜落防止」のみならず「救助器具」等の事前準備を法的に義務付けております。

「安全柵一体型 墜落防止・救助器具」XTIRPA(エックス・ティーパ)は、安全対策として必要な「マンホール周囲の安全囲い」「安全ブロックによる墜落防止」「手動ウインチによる迅速な救助」を全て満足する画期的な仮設機材です。

また「資機材搬入」「作業員の揚重」「熱中症、体調不良者など、立坑からの吊り上げ」「足場からの吊り下げ降ろし」などにもご活用いただけます。
是非、現場への導入をご検討下さい。


特長

従来の方法 新技術XTIRPA

XTIRPAの構成

XTIRPAの構成

軽量

軽量 商用車に楽々積載可能です

かんたん組立約5分

かんたん組立工具不要

使用用途

マンホール作業(1)

マンホール作業

入孔時の安全対策(安全ブロックモード)

マンホール作業(2)

迅速な救助

手動ウインチによる迅速な救助

マンホール作業(3)

ウインチによる作業員の上げ降ろし

ウインチによる作業員の上げ降ろし
[ 安全ブロック(命綱) による安全確保]

荷物揚重

荷物揚重

池・槽などの作業

池・槽などの作業

海外での使用事例

製品構成

バリケードタイプバリケードつきのセット

バリケードスタンダードタイプ

XT-BCD-STD-A
型番 XT-BCD-STD-A
組立時サイズ 幅約1400×1578×高さ2000(最大2420)mm(転倒防止器具を除く)

【セット内容】
①バリケード(IN-2108)
②アーム(IN-2210)
③転倒防止器具(A2108-18)
④ブラケット(IN-2375)
⑤安全ブロック付救助ウインチ(18m)(IN-2367)

バリケードデラックスタイプ

XT-BCD-DX-A
型番 XT-BCD-DX-A
組立時サイズ 幅1400×1578×高さ2000(最大2420)mm(転倒防止器具を除く)

【セット内容】
①バリケード(IN-2108)
②アーム(IN-2210)
③転倒防止器具(A2108-18)
④ブラケット×2
⑤揚重ウインチ
⑥安全ブロック付救助ウインチ(18m)(IN-2367)

ベースプレートタイプ槽や池の安全対策に最適なセット

ベースプレートスタンダードタイプ

XT-BPL-A
型番 XT-BPL-A
組立時サイズ 幅202× 奥行1050×高さ2000(最大2420)mm

【セット内容】
①アーム(IN-2210)
②フロアアダプター(IN-2137)
③マスト(IN-2003)
④ブラケット(IN-2375)
⑤安全ブロック付救助ウインチ(18m)(IN-2367)
フロアアダプタ

ベースプレートデラックスタイプ

XT-BPL-DX-A

※ベースプレートタイプの最大使用荷重は160kgになります。

型番 XT-BPL-DX-A
組立時サイズ 幅202× 奥行1050×高さ2000(最大2420)mm

【セット内容】
①アーム(IN-2210)
②フロアアダプター(IN-2137)
③マスト(IN-2003)
④ブラケット×2
⑤揚重ウインチ
⑥安全ブロック付救助ウインチ(18m)(IN-2367)
キャップ

フロアアダプター上面用のキャップもございます。(オプション)


バリエーションバリケードを追加することで、現場に合った作業空間を作ることが可能です。
バリエーション バリエーション

法律関係

マンホール作業は、より確実な安全対策が求められています

労働安全衛生法

事業者は,労働が墜落する おそれのある場所、土砂等が崩壊するおそれのある場所等に係る危険を防止するため必要な措置を講じなければならない。

労働安全衛生規則第 519 条
事業者は、高さが二メートル以上の作業床の端、開口部等で墜落により、労働者に危険を及ぼすおそれのある箇所には、囲い、手すり、覆い等(以下この条において「囲い等」という。)を設けなければならない。

第2項
事業者は、前項の規定により、囲い等を設けることが著しく困難なとき又は作業の必要上臨時に囲い等を取りはずすときは、防網を張り、労働者に安全帯を使用させる等墜落による労働者の危険を防止するための措置を講じなければならない。

労働安全衛生総合研究所

胴ベルト及びフルハーネスによる吊下げ実験では、それぞれ約2分と約15分で呼吸困難・四肢のしびれ・吐き気・目まい等の身体症状が見られました。
このことから、安全ブロック等による墜落阻止後は直ちに救助しないと手遅れになります。

労働安全衛生総合研究所
2009年「労働安全衛生研究」Vol.2より


欧米諸国における法的義務

米国 労働安全衛生庁(OSHA) 規制(基準-29CFR) 1926.502(d)(20) 落下防止基準及びその実施)

雇用者は、使用者の墜落時の速やかな救護手段を用意するか、使用者自身が自分で助かることができるようにしなければならない。

(原文抜粋)
Regulations(Standards-29CFR)
Fall protection criteria and practices
1926.502(d)(20)The employer shall provide for prompt rescue of employees in the event of a fall or shall assure that employees are able to rescue themselves.

その他カナダ、イギリス、EU諸国も義務化。

カナダ労働安全衛生庁

死亡者の60%が、被災者を助けようとした人々です。

(原文抜粋)
カナダ労働安全衛生庁” OSH Answers Fact Sheets-Confined Space - Program”
More than 60% of deaths in confined spaces are would-be rescuers, who are not fully trained and adequately equipped.

参考

Gard Alert:密閉区画への立入訓練

2015年1月1日以降、改正SOLAS条約第III章第19規則により、密閉区画への立入と救助の演習を2か月ごとに実施することが義務化されます。

船内の密閉された区画(以下、密閉区画)での事故は、以前から深刻な負傷や死亡の原因となっていました。危険な密閉区画への立入前に正確な手順を踏むことが船内作業の安全を確保する上で極めて重要であるにもかかわらず、同様の事例は後を絶ちません。

多くの事故分析結果によると、こうした問題は、指導・指示の不足が原因ではなく、所定の手順を踏むことを怠ったことが根本原因となって生じているのです。IMOは、「発生した事故の状況を調査した結果、多くの場合、船内事故の原因は、指導・指示の不足というよりは予防措置を講じる必要性についての認識不足または軽視のようだ」という見解を示しています。

2015年1月1日以降、密閉区画への立入と救助の責任を担うすべての船員に対して、定期的な演習への参加が義務付けられます。その目的は、事故の発生を完全に防ぐとともに、密閉区画への立入手順が、単にISMコード監査人の要求を満たすことではなく、実際に安全性を向上させることであることを関係者に十分に理解させることです。

助言

2015年1月1日以降、密閉区画への立入と救助演習を、該当するすべての船舶において2か月ごとに導入するようにしてください。

  • 演習内容には、個人向け保護具、通信装置、通信手順、密閉区画内の空気測定機器のチェックと使用方法の確認を含めてください。また、各演習において、応急処置や蘇生技術に加えて、救助装置の効率的な使用に重点的に取り組むことも重要です。
  • 演習では、空気のチェックから応急処置・蘇生技術の管理まで、密閉区画立入の全工程に関する現実的なシミュレーションを実施し、密閉区画用の保護具と安全装置を使用するようにしてください。同様に、意識不明者を密閉区画から救助する方法についても現実的なシミュレーションを実施するようにしてください。
  • 演習の日付と詳細内容を船舶のログブックに記録しておくことが重要です。演習から得られた教訓は共有し、必要に応じて手順の改定を行うようにしてください。規定の時刻に完全な形での演習が実施できなかった場合は、ログブックにその理由と実際に実施した演習や訓練の範囲を記入するようにしてください。
    (中略)
密閉区画で繰り返される事故

密閉区画とは、アクセスと退出が制限されていて、通気が確保されておらず、長時間作業に適した設計が施されてない業務エリアのことです。
密閉区画に関連する大きな問題点は、酸素が不足していることと有毒ガス・蒸気が存在していることです。 密閉区画内の空気中の酸素が欠乏する原因はいくつかあります。一つは、密閉区画内の鋼鉄建造物の錆びつきに伴って酸素が消費されること。また、酸素を吸収する物品や、酸素を汚染する有毒ガスを発生させる貨物なども原因の一つです。 薫蒸中の貨物も有毒ガスの発生源となり得ます。
(後略)

※英文記事「Gard Alert: Enclosed space entry training」(2014年12月18日付)の和訳です。
Gard AS(Norway)のHP参照   

2015.7月 東京ビッグサイト「下水道展」にて

2016.7月 ポートメッセなごや「下水道展」にて

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